営業の皆川です。イベントあるあるをテーマにお送りします。
WEBカメラの映像がちらついて見づらい
このちらつきは、「フリッカー」と呼ばれています。WEBカメラに限らず、蛍光灯がある撮影現場ではついて回る現象です。
蛍光灯は肉眼では、ちらついていないように見えますが、実はすごい速度で点滅を繰り返しています。電源には周波数があり、これが蛍光灯の点滅回数を決めています。東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツ。蛍光灯はこの倍の周波数で発光しており、東日本では1秒間に100回、西日本では1秒間に120回点滅していることになります。
このため、蛍光灯のある環境でのWEBカメラや撮影では映像がちらつくことがあります。
フリッカー・ちらつき対策をご紹介します
WEBカメラではうまい具合にちらつきが出ないこともあれば、出ることも私は経験しています。フリッカーが出るということは、東日本にいる時に、WEBカメラの設定が60ヘルツ(西日本)になっている。またはその逆です。
その地域にあった設定をすればちらつきは基本収まります。
① Windowsのスタートメニューから、すべてのアプリを起動
② 「か」の行に カメラ があるので起動します
③ 左上の歯車アイコンを押します
④ビデオの設定の中の「ちらつき低減」のところをチェックします
お使いのエリアが東日本であれば、「50Hz」を、西日本であれば「60Hz」を選択してください
ZoomでWEBカメラを起動していて、設定を変更しようとすると、エラー表示がでます。その場合は、Zoomのビデオをオフにしてからカメラ設定を変更しましょう。
ちらついたりした時に、こういうものかとスルーしていた方もいらっしゃると思いますが、ちらつくことがありましたら、確認してみてください。あとは、逆光は補正がどうにもならないことがありますので、その際はブラインドやカーテンを閉めましょう。最近は、蛍光灯に見えてLED照明ということも増えてきましたので、ここ数年の話かもしれませんね。イベントなどのご相談、お待ちしております。