- こんにちは、営業の皆川です。
今回は、AIナレーションについてご紹介します。せっかくなので、Vtuberでやってみましたので下の動画を再生してみてください。若かりし頃の私を彷彿とさせますね。
人のナレーションにどんどん近づいているAIナレーション、が、しかし、使ってみるとそれなりに大変なんだよ ということを説明したいと思います。
話し言葉は、かなり上手にしゃべってくれます。ただ、専門用語や数字などは苦手です。人では噛みまくってしまう早口言葉のような用語でも当たり前ですが、スラッといけますのでかえって不自然なようにも感じたりもします。
もちろん、全部がずれているということはないのですが、微妙なイントネーションの上げ下げがやってみると難しく、毎回試行錯誤です。
人だったら、すぐに伝えられるのにね。
AIはAIらしく
NHKのニュースのヨミ子さん、ディープラーニングで人に近い音声を目指しているようですが、機械的なところを若干残しているように思います。NHKの技術力は半端ないので、人そっくりなんて造作もないとは思います。
AIナレーションのさきがけ、テレビ東京のモヤモヤさまぁ~ず、「モヤさま」も、あえてイントネーションを直さない流儀を貫いていて、アナウンサーの仕事ときちんと分けていると感じます。
AIだからって感情がないってこともない
AIナレーションは、読み間違えがない。修正がやりやすい。女性の声や、感情表現をつけることで声のトーンをあげたり、反対に下げたり なんてことも簡単にできます。
簡単にできるのですが、これを作業するのは人、最低でもそのナレーションの時間の2倍以上はかかります。時々、これ人でやったら、早いのにということも何度も経験しています。そのうち、こんな調整が必要ないものがでてきたら、言うことないんですが。